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INTERVIEW
社員インタビュー
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1998年入社 / 製造技術職 / 大西あきら

全ての業務はお客様への安心安全のために
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製品という“形”にする仕事
私の担当する製造1課では、製品である試薬/試液を原料から調製し、製品ボトルに詰めるまでの工程を担当しています。
この工程の中には、原材料を使って実際に製造する秤量・撹拌溶解・充填作業をはじめ、外部から仕入れた原材料が規定の要件を満たしているかを確認する受入試験、製品が規定された試験内容をクリアし規格通りのものが製造できているかを確認する製品試験の工程も含んでいます。
日々の作業を製造計画から落とし込み、課の責任者として製造工程をマネジメントし、他のメンバーをフォローしていくのが私の役割です。
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品質への強いこだわり
江別研究所で研究開発職を十数年経験した後、製造技術職へ異動した経歴があります。
製品知識や原料の管理・取り扱い、試液調製には慣れていましたが、製造技術職となって、より品質へのこだわりが強くなりました。
自分が製造に携わった製品がエンドユーザーである病院や検査施設で使用され、そこで得られた測定結果が直接あるいは間接的に患者様の病状診断や健康管理に反映されることになります。そう考えると、日々製造している製品に対する責任感も増し、製造現場では一切の妥協をしてはいけない、求められている品質に対して、絶対のこだわりを持たなければならないと考え、業務にあたっています。
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機械化・ロボット化へ向けて
セロテックでは、多くのユーザーニーズに応えるため、製品の項目数が多品種であり、さらに容器種包装形態も多様なものを製造しています。
そのため、各工程で職人が腕を振るっているような人的技量に頼った製造工程がまだ多くあるのが現状です。
当社では、製造工程を最適化し、高品質な製品を継続的にユーザーに提供していくために、機械化・単純工程のロボット化に取り組んでいます。具体的にはハンディ(android端末)を利用したバーコード運用による自動化・ペーパーレス化などがあります。今後さらなる機械化のためにも、各作業工程の見える化・数値化・省力化・単純化を進めています。
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責任感と繊細さが求められる仕事
製造技術職では、ルーチン作業を着実にこなすことが求められます。
そのためには、作業において製品規格に収める正確性と、目標とする作業量を終わらせるスピーディさの両方を兼ね備える必要があります。
ルーチン作業内でも規格・基準から逸脱するようなもの・事象に対して気付ける「繊細さ」も求められるのではないでしょうか。
是非、入社する皆さんには、製造技術職として仕事に責任を持ち、製品製造に一切の妥協をしない人になってほしいですね。
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新入社員へのメッセージ
製造技術職として製品を世の中に送り出していく職種ですので、製造しているときは、気を張り詰めて作業する環境であることは間違いありません。その反面、作業前後や休憩中などはゆったりとして、とても和やかな雰囲気の職場ですよ。
是非、皆様と一緒に働ける日が来ることを楽しみにしております。
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1日のスケジュール
8:30
9:00
9:10
11:45
12:00
13:00
15:00
16:00
16:30
18:00
18:30
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出社
朝礼
秤量、調製
進捗管理、打合せ
昼食
試験測定
製造記録確認、整理
進捗確認、打合せ
翌日の製造準備
業務報告
退社