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INTERVIEW
社員インタビュー
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1984年入社 / 企画開発職(学術担当) / 細川 幹夫

セロテック一筋
屈指のオールラウンダー
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多岐にわたる仕事で会社に貢献
入社後、品質管理課に配属、企画開発室に移動、その後工場兼務という配属経歴です。
入社3年目に今まで雑貨扱いであった診断薬が医薬品のカテゴリーとして法律が変更となり、全製品の薬事申請が必要となりました。1品目ごと承認申請書を作成し、国の承認を得ることになり、薬事に係ることとなりました。その後、薬事関連を含めて、学術的な内容も踏まえた企画開発室として配属となり現在に至ります。現在は日々お客様からの問い合わせ対応や、製品の使用説明を記載した添付文書の作成、薬事関連申請、製品のリーフレット作成などを主に担当しています。法律や規制は日々変化してゆくためそれに対応した文書や体制の構築が必要となりますので、外部情報の収集が重要となります。
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薬学の知識を活かし、社内外から「ありがとう」
研究所で開発された製品を世の中に送り出すためには、国等の許認可を受け、かつ、お客様に広告するための資料など、実際の製品周りの情報を精査する必要があり、いかにわかり易く正しい情報を伝えることができるようにするかを考えることが必要となります。
また、発売後も新しい薬剤などが開発され、投与された患者検体において、当社製品の反応系に影響を及ぼすことが判明する場合もあり、薬剤の主成分、代謝物や、添加されている保存剤が関係したりとその影響の仕方は多岐にわたります。
薬剤のインタビューフォームから構造を確認したり、半減期を確認したりと、当社製品との関係性を確認し、検証してゆくことも薬学の知識を生かした業務が可能となります。影響の原因を特定できた場合など、お客様より不明点の解決で感謝されることもあり、ひとつのやりがいとして感じています。
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進化するセロテック
以前は手探りの状態で進めてきた業務ですが、現状では対処のための手順を定めて、流れが決まっています。しかしながら、日々新しいことや我々が認識していない事象が起こることもあり、その都度、対処方法を検討して、対処案の充実を図っています。ゴールにたどり着く方法は複数あり、どの方法が最短で的確なのかを考えながら実施しています。自分の部署だけでは解決できない事柄もあり、その場合は関連部署の協力を仰いで対応方法を決めてゆき、そのとりまとめを行って、前に進んでゆくことが重要と考えています。これらを実施するには、自分だけではなく周りを巻き込んだ活動により、情報の共有化やできるだけ迅速な対応をすることで、お客様からの安心感を得られることに繋がってきています。
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探求心を持った方に向いている仕事
問合せや不明点の対応など、限られた情報からどのようなことが必要とされているのか、何が起こっているのかを推理する、ある意味、探偵のように物事の可能性を探求するのが好きな人が向いているのではないかと思います。
また、社内で行う作業はPCを使った業務がメインとなりますので、資料の作成などでグラフ化や画像を用いた処理が得意な方が向いている職種ではないでしょうか。
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新入社員へのメッセージ
広告などで提示するものには美的センスも必要ですが、私はあまり自信がありません。是非絵など得意な方お待ちしております。広告は記載する事項では規制の範囲のなかで行われますが、その中でもインパクトやキャッチフレーズなど人目を引くような事柄を考えるのが好きな方、多角的に物事を考えるのが好きな方、また、将来的にはお客様のご要望を聞き取ることや、人に教えることが好きな方、ご応募お待ちしております。
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1日のスケジュール
8:30
9:00
10:30
12:00
13:00
15:00
16:30
18:30
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出社
許認可申請資料作成、確認
問い合わせ対応
昼食
研修資料作成
ミーティング
お客様からの問合せ資料作成
退社